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椅子のぐらつき修理6 / Danish vintage




実は結構多くご相談を頂く修理。座面を留めているビスが外れてしまう事案です。

特に古い椅子ではメンテナンスの過程に付随して何度も何度もフレームから座面を付けて/外してとを繰り返してきたため、その度にネジを留めていた下穴が少しずつ拡がってしまいネジが効き難くなるようです。


そうして下穴が拡がってしまったそのネジは一見留まっているようでも実は僅かな遊びが生まれてしまったために、日常の少しの動作{椅子を引く/椅子に座る/立ち上がるなど}が及ぼす微かな振動にもネジが少しづつ回転していってしまい、その結果いつの間にかネジが外れていた、といった具合でようやく症状に気がつくことが多いのかもしれません。


修理としてはシンプルに、拡がってしまった座面裏の下穴に木栓などを埋めて再度ビスが効くようにする、という方法が多いようです。今回もネジ穴の左隣には、過去に同様の修理がされた痕が既にありました(写真1枚目)

穴の形を整えて接着剤を充填してから木栓を埋めて固めて、最後に表面をフラットに整えて完成(写真2枚目)

簡単な修理ですが長く使用していくためには必要で重要なメンテナンス。2023年最初のご相談でした。



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