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1950年代頃のデンマーク製ブックケース
木部は本体、棚板とビーチ無垢材(集成材)を使用。
特に私たちが扱っている年代の箱モノ家具は合板で構成されているモノが多いのですが
こちらは無垢材を使用することで本体の厚みは僅か12㎜に抑えられています。
そのためシンプルなデザインがよりすっきりと、どこか繊細な印象を感じられる気が致します。
4枚付属している棚板はおよそ6㎝間隔で9段階に高さの調整が可能。
用途に応じて自由にレイアウトを楽しんで頂けます。
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Condition
木部ビーチ材はもともと着色仕上げが施されていたのですが、塗装に痛みがあったため
本体、棚板、背面ボードと全て、古い塗装を除去後にステインにて着色、オイル塗装にて再仕上を行いました。
出来る限りオリジナルの色味に近くなるよう調整も行い、大きく雰囲気を損ねるほどのダメージもなく綺麗な仕上がりです。
また、今回無垢材を使用していることで、もともと本体に反りや歪みが生じており、その結果接合部にも幾つか緩みがございました。
こちらは本体を一度解体し、古い接着剤を除去後、圧着修理を施すことで、反りや歪みの症状もほぼ矯正され解消しています。接合部には緩みもなく、日常安心してお使い頂けます。
より詳細のコンディションについて、希望される場合にはご案内致しますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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