Sidse Werner デザイン、ホルムガード社製 Apoteker Pendel

彼女の作品では優雅な曲線を取り入れたモデルを多く見ますが、こちらは比較的曲線を控えた慎ましい作品に感じます。むしろMichael Bangによる『P＆T Pendel』をベースにして彼女らしい柔らかなエッセンスをほんの少しプラスしたかのようなその装いには、想像の赴くままに自由にデザインを愉しむ作者の姿勢を、なんとなく想像してしまいました。

オパールガラスを使用した２層構造のガラスは発光したかのような特有の光を放ち、暗がりに浮かぶ姿がやはり美しいです。下方向への照射が高いためテーブル上の配置に適していますが、ややコンパクトなサイズのため玄関ホールやお部屋の一角を飾るアクセントとしても活躍することでしょう。

ダイニングテーブルに合わせた写真では、テーブル天板から約80㎝の位置に設置しています。参考にご覧下さいませ。