5-071c 3seat sofa

Price:

SOLD OUT

Size:

W1630 D690 H770 SH390

Material:

Afrormosia

scandinavian design / 1960's

Stock:

0

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1960年代頃のソファ。ディーラー曰くIKEAのヴィンテージとのことでしたが、1950年代から80年代までのIKEAのカタログで探してみても同じソファは見つからず、そのため現時点では断言することが叶いません。ディーラーの言う通りかもしれませんし、そうではないかもしれません。店頭で何度かIKEAのヴィンテージらしいです、とご案内した機会がございました。万が一間違っていたら大変申し訳ございませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。


ただ由来こそ判りませんでしたが、細く華奢なフレームラインが綺麗なソファです。濃色のアフロチーク材による特有の存在感も楽しんで頂けると思います。木部は仕口やダボ継ぎから成るシンプルな構造のため繰り返しのメンテナンスもし易い造り。長く愛着をもってお使い頂けると思います。


背と座のクッションにはスプリングが内蔵されています。このスプリングが耐久力があり質が良いと感じました。弊店にてバネ廻りの調整を行いコシのあるしっかりとした座り心地が蘇っています。


3人掛けですが記載したサイズの通り比較的コンパクトなソファです。姿勢を崩して寛いで座ることも一応出来ますが、どちらかというと腰を掛けるソファという印象。スペースの都合で大きなソファは据え難い、もしくは身体を伸ばして休むよりも本を読んだり映画を観たり、家族や友人との会話を楽しむための場所としてお探しの際には十分にお勧め出来るソファです。


今回ファブリックにはDanish Art Weaving社の2022年新作から『DOTS』というポリエステル100%の生地をセレクト。一見単色のネイビーカラーですが、光の加減でグリーンやブラウンが混じるような特有のニュアンスを感じます。立体感や奥行きのある表情と柔らかな肌心地がとても魅力的。50年以上もの間デンマークを代表するテキスタイルブランドとして選ばれてきた彼らの技術が集約されているのであろう、とても良い生地だと思います。





実は少し前まで、本当に恥ずかしいのですけれど私は合成皮革や化学繊維は違うと思っていました。

椅子張りとしてだけでなく、身の廻りにあるあらゆる素材はやっぱり自然素材こそが本物であって上質であって、人工的な素材は偽物とまでいかなくてもどちらかと言えばネガティブな印象の素材であり、特に長く使うモノや高価なモノであれば尚更、わざわざ選ぶ必要のない素材であるとすら思っていました。

もしかすると大量生産&大量消費という時代を叶えてきたその背景には、それら人工的な素材が大きく貢献していたと言えるのかもしれません。便利で手軽で有用であった人工的な素材はいつしか「使い捨て」という製品を生み、そして文化をも育んできました。その上、それら人工的な素材は生分解することはなく長く土壌に残り続けて大気や海洋をも汚染し、動物や人体へも影響を及ぼしてしまう、なんて。大して知りもしないくせにどこかで聞いた負の印象ばかりが気になって、それゆえに「選ばない」素材であったりもするのでした。


でも、今はそれを改めていこうと思っているのです。これには大きく2つの理由があります。


1つは、上述したネガティブな側面とは、結局は素材が悪いわけではなくて、よくよく考えれば人間の行動にこそ反省するべき点があるということ。便利さや手軽さに惑わされずに素材の性質を学び、理解した上で製造→使用→処分というサイクルをきちんと確立してくことで、人工素材とは真に有用な素材になり得るのではないかという考えです。

そしてもう1つは、自然素材だけで私たちの生活を賄うことはやはり難しく、人工的な素材に頼らざるを得ない現状と将来とを考えた上での選択です。


もちろん自然素材だからこそ備えている魅力は本当に多いです。特に経年し深みを増していく様などは人工的な素材ではなかなか味わうことの出来ない醍醐味だと思います。ただそれらを差し引いても、粗悪でさえなければ人工的な素材でもしっかりとロングライフを実現していけるでしょうし、また自然素材にはない機能性やそして可能性というものに目を向けていくことで私たちの社会が抱えている課題への道標となっていくかもしれません。自然素材と人工素材それぞれを適材適所バランス良く選択してくことこそが、私たちのこれからの暮らしの中で重要になってくるのではないでしょうか。


そんな風に考えを改め直した弊店では、化学繊維や合成皮革などの人工素材も積極的に採用していこうとしばらく前から取り組みを始めました。

まずは安心してお使い頂ける品質、そして魅力ある製品としていくことで、それらの価値向上や皆様への理解/関心に少しでも寄与していきたいという所存です。

いつか、もっとちゃんと書けるようになりましたら、きちんとした形でお伝えしていきたいと思いますが、今日はこの辺で。


Condition:

アフロチークから成る木部フレームは、古い塗装や汚れを洗浄後サンディングを施してオイル塗装にて再仕上を行いました。大きく目立つようなダメージはなく、ヴィンテージとしてはとても良いコンディションです。

木部接合部、緩みのあった箇所は一度解体し、圧着修理を施しています。ぐらつきなども無く安心してお使い頂けます。


シート内部スブリングには綿を詰め直して調整を行い、新しくウレタンフォームを巻いて製作しています。カバーは上述したポリエステル100%の生地を採用して弊店にて縫製、製作しました。


より詳細のコンディションについてを希望される場合にはご案内致します。お気軽にお問い合わせください。