デンマークを代表する家具デザイナー Borge Mogensen（ボーエ モーエンセン）が1960年代頃にFREDERICIA社より発表したソファ Model2218

3人掛けソファとしては幅165㎝と少しコンパクトなサイズ感。そして低めの設計やアームレスのデザインなどが相まってすっきりとしたデザインにまとめられている。よく「和室が似合うそう」などとも形容されるが、事実モーエンセンの自邸には大きな日本の提灯が吊り下げられていて、日本の伝統的なデザインからも着想の多くを得ていたのであろう。

＊

今回、メンテナンス前の倉庫在庫『STOCK 』からこちらのソファへの問い合わせを頂きご案内をさせていただきました。

メンテナンス前の椅子類をご案内する手順としましては

張替生地は最後にお客様ご自身にてお選び頂けるように、それ以外のメンテナンス（木部の再塗装や組み直し、クッション材の調整や交換）を済ませてから実物と張替用の生地サンプルをご案内させていただいています。

今回も木部の再塗装や接合部の確認、シートを支えるベルトの交換やクッション中材の新規作成までを済ませてからご案内させていただきました。

また、今回はお客様の方でもともとイメージされていたストライプ柄のファブリックをご相談いただいていました。残念ながら全く同じ生地を手に入れることは出来なかったのですが、その中でも近い印象になるようにいくつかの生地サンプルを事前に用意してお選び頂くことが出来ました。

仕上がりのイメージについてなど、ご要望がある場合にも可能な範囲で対応しています。

今後家具をお探しの際には上記参考にお気軽にご相談くださいませ。