デンマークのデザイナー、カート ウストヴィーによるパーソナルチェア、ストリットチェア

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アームの先端を角のように尖らせた（Strit）その独特なフォルムが印象的な作品。

その美しい彫刻的なフォルムからこの椅子はMoMAにも展示され、彼自身北欧家具デザイナーとしての地位を確立しました。

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構造においては、「アームから連なる左右の脚部」と「座面」「背もたれ」「前脚を繋ぐ貫」という４種計５つのパーツから構成されており、ノックダウン方式を採用して簡単に組外しが可能になっています。

彫刻的な手間のかかる造形も生産過程において効率よくパーツ毎に製造できるように、また永く使用していく過程で必ず必要となってくる座面ペーパーコードの張替時にもフレームを傷めずに繰り返しメンテナンスが出来るようにと考えられたデザインとなっています。