1960年代頃のデンマーク製サイドボード

直線で構成されたシンプルな設計。淵廻りに施されたテーパー加工によって、よりスタイリッシュな佇まいが感じられます。

チーク無垢材から削り出された引き戸・抽斗の各把手はその質感も大変良く

特に引き戸の把手に関しては縦・横と違えた意匠が初見では少々ユニークにも感じていましたが、じっくりと眺めるうちに幾何学的な美しさを宿したようなその完成されたデザインに気付くことが出来、デザインバランスの妙技に感心させられています。

フロント扉にはチーク材板目の模様がリズミカルに配置され、自然美と造形美を堪能できる素晴らしい一台です。

：引き戸収納内部：

向かって左側には高さ調整可能な小抽斗が４杯設置されています。

中央と向かって右側の収納内部には棚板がそれぞれ2枚ずつ設置され、およそ3㎝間隔で8段階の高さ調整が可能です。

：下段抽斗：

中央に深さのある大きい抽斗が一つ（内寸：W888 D348 H132 / ㎜）

両サイドに浅めの抽斗が計4杯設けられています。（内寸：W428 D348 H61 / ㎜）

：床からの高さ：

床から本体下まで→ 365㎜

床から幕板下まで→ 310㎜

＊脚部は計6本のビスで本体と固定をしています。搬入時に必要があれば取り外すことが可能です。