*現在倉庫に保管しています。実物の確認を希望される際にはお手数ですが事前に日程のご相談をさせてください。
デンマーク AEJM Mobler製70~80年代頃のカンファレンステーブル
商品管理上カンファレンス(会議)と冠していますが、これはライブラリーでもリフェクトリー(食堂)でももちろんダイニングでもなんでも構いません。とにかく大きいテーブルです。
材質はアッシュ。雰囲気はオーク材に近いですがもう少し淡色で肌色に近い。目がはっきりとしているため美しい木理を楽しむことが出来る。特に天板いっぱいに広がる板目模様がたおやかな風でとても良いと感じます。
直線によるシンプルな設計ながら天板四方には55㎜巾の無垢材を廻してデザインの大きなアクセントとしている。角側面に見せた組手の意匠もクラフトマンシップを感じさせてくれていて良い。
また天板縁と同じく55㎜巾でデザインされた脚部も正面から見れば巾広の材を使用しているのですが、内側から覗くと実はL字型の形状となっていて軽さを意識している様子。55㎜巾の角材がどーん、という脚を一度想像してから現物を見て頂くと、このL字型の脚の効果を判って頂けるかと思います。決して大仰ではありませんがやはり洗練されいてる印象。
弊店が扱うヴィンテージ家具では少し珍しいアッシュ材。
どんな椅子が合いそうだろうかとイメージして頂けるように、チーク材とオーク材の椅子を合わせて写真に収めておきました。参考にご確認下さいませ。
【脚間サイズ】
長手方向:約189㎝(椅子3脚ゆったり、椅子の種類によっては4脚並ぶかも?)
短手方向:約89㎝
【仕様】
・幕板裏の長手方向に向けて反りや歪みを防止するためのアングルが設置されています。
・天板とフレームはビスで固定されているだけですので取り外すことは可能です。
私も店頭へ搬入の際に重量を軽くする目的で天板を外しましたが、長さは変わらず2メートルございます。
搬入に際して階段やエレベーターを利用する場合には特に、事前に搬入経路の確認をお願い致します。
判らないことございましたらご相談ください。
Condition
木部は天板・幕板・脚部と全て、古い塗装や汚れを洗浄後サンディングを施してからウレタンを配合したオイル仕上塗料と蜜蝋ワックスにて仕上げ直しを行いました。
天板に擦り傷幾つか残っています。目立つ傷は写真最後から3~6枚目にそれぞれ掲載しておきましたのでご確認下さいませ。傷もございますが雰囲気を損ねるほどではなくヴィンテージとしては良いコンディションだと思います。
より詳細のコンディションについてを希望される場合にはご案内いたします。お気軽にお問い合わせくださいませ。