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1960年代頃のデンマーク AM Spejle製ミラー
格子状のフレームデザインが印象的で、壁面を飾るアクセントとして重宝しそうです。
経年によりやや飴色がかったオーク材の色味や浮かび上がった木目も美しいなかなか素敵なアイテムです。
さて、この格子の組み方が少し興味深かったのでご紹介。
実はこのフレーム、組み木の技法から成り、接着剤は一切使われていません。
横材に鏡を差し込み上下方向から鏡を固定して、表から縦材を組み嵌めて、裏から背板を固定する、だけ。
背板を固定するために縦材に対して釘を計6本使用してますが、その背板さえ外せば簡単に全て分解することが出来る。
簡素な構造、であればあるほど、なかなか手が込んでいるわけで。作り手に敬意を。
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Condition
オーク材を使用した木部はもともとの塗装の剥離作業等はせずに、表面の汚れを除去後リフレッシュメンテナンスを行い、蜜蝋ワックスにて磨き直しを行いました。
使用に伴う小傷も多少はございますが、雰囲気を損ねるほどのダメージは無くヴィンテージとしては良いコンディションだと思います。
触り心地にもこだわって表面の仕上げをおこなっていますので、気持ちよくお使い頂けると思います。
ミラーはオリジナルのまま使用。こちらも小傷など注視すればあるでしょうが概ね綺麗です。クリーニングだけ済ませています。
詳細のコンディションについてご質問事項ございましたら確認いたします。お気軽にご相談くださいませ。
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