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1960年代頃のデンマーク製チェア
正面から眺めた時の線の細さ。背板の間の抜けが綺麗です。
横や斜めからの眺めても、角度や膨らみなど随所にこだわりの意匠を見つけることが出来て、隙の無いデザインだと思いました。
座り心地としては寛いで座ることもできますが姿勢を正す座り方が合っています。椅子自体も軽いため特にダイニングシーンで重宝すると思います。
今回シートにはその50%以上を再生ペットボトルに由来するポリエステル100%の国産生地をセレクトしました。
少し光沢のあるシルバートーンが良い雰囲気です。今回初めて使いましたが実は3色ほどの糸を立体的に織り込んでいて、表情のあるなかなか良い生地です。また機会があれば使っていきたいと思います。
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Condition
背板にチーク材、フレームにアフロモシアを使用し、木部は全体古い塗装や汚れを洗浄後サンディングを施してからオイル塗装と蜜蝋ワックスにて仕上げ直しを行いました。
背板の背面にやや目立つ掻き傷が残りました。雰囲気を損ねるほどではありませんが写真にてご確認下さい。
シート内部ウレタンクッションは新規に交換済み。上述したファブリックで張り替えまで済ませています。
より詳細のコンディションについてを希望される場合にはご案内します。お気軽にお問い合わせください。
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