1960年代頃のデンマーク Hundevad製のブックケース
実は仕入れた当初は4本足でしたが恐らく後から加工されたもののようでバランスが悪く、今回弊店にて新しく台輪を製作してカスタムを施しました。コストとデザインを考えて黒く塗装しています。
シンプルな棚収納ですがHundevadの家具らしく棚板フロント部分にはしっかりとした角度が設けられており、正面から見た際の厚みを感じさせないデザインとなっている。4枚設置された棚板はおよそ3㎝間隔で21段階の高さ調整が可能なため、様々な用途に対応出来る使い勝手の良さが嬉しい。
配線を通したりしていたのか、側面や棚板部分などに幾つか穴があったため埋め補修を施しています。収納している限り目立たないとは思いますが、下部コンディション欄にてご確認お願い致します。
Condition
チーク材を使用した木部は、本体・背板・棚板の全てを一度古い塗装や汚れを洗浄後サンディングを施してからオイル塗装にて再仕上を行いました。上述したように黒く塗装した台輪部材は弊店にて製作した後付けのパーツとなります。
小傷や補修痕はございますが雰囲気を損ねるほどのダメージはないと思います。
目につくダメージと補修痕についてご案内しますのでご確認をお願いします。
【詳細】
・写真最後から2枚目:天板に擦り傷がございます。目立つほどではないと思います。
・写真最後から3枚目:背板に小さな穴が5つ空いています。
・写真最後から4枚目:背板に直径1cmほどの穴、そしてそのすぐ右にある補修痕は中央の仕切り板を貫通する穴があったため埋めました。
・写真最後から5枚目:中段固定棚の向かって右付近に4つ、直径2㎝程の穴が貫通していたため、埋めて補修しました。
・写真最後から6枚目:底板、中央にもともと溝を埋めた痕がありました。その両サイドには縦方向にスクラッチ痕が少し目立ちます。
・写真最後から7枚目&9枚目:両側面の下奥に、直径5㎜強ほどの小さな穴が4つずつあったため埋め補修をしています。
それぞれ写真と照らしてご確認下さいませ。
詳細のコンディションについてご希望ありましたらご案内します。お気軽にお問い合わせ下さい。