1960年代頃のデンマーク製ダイニングテーブル
天板下に格納された補助板を両サイド引き出すだけで簡単に拡張できる使い勝手の良さとスタンダードなデザインが人気のテーブルです。
通常時は4人掛けサイズも最大時8~10人ほどでも囲むことが出来るこの仕掛けは改めて良く考えられているなぁと感心します。
全体メンテナンスを施していますがダメージが幾つか残っています。
ご検討の際には下部コンディション欄を必ずご確認下さい。
【天板サイズ】
(通常時)1240 →1670 →2100㎜ (最大時)
脚間長さ:約1035㎜
Condition
チーク材を使用した天板とビーチ材を使用した幕板/脚部は全て、古い塗装や汚れを洗浄後サンディングを施してから再塗装を行いました。
天板にはウレタンを配合したオイル仕上塗料を採用して水染みなども付き難く日常ストレスなくお使い頂けると思います。
ビーチ材の脚と幕板はもともと着色がされていました。こちらはオリジナルの色味に近くなるように調整してウォーターステインにて着色後、オイル塗装にて仕上げ直しています。
ヴィンテージとしては十分許容できる良い程度に仕上がっていますが、ご案内事項ございますのでご確認下さい。
1:天板に若干の反りがあります。(写真最後から2枚目)
こちら目視ではほぼ判らない程度です。長手方向の1辺がやや山なりに沿っています。厳密に言うと全体的に3次元に歪んでいるですが、ぱっと見では気付かず、使用にもほとんど障らないと思います。
2:天板中央にやや大きい擦り傷(写真最後から6&7枚目)
擦り傷自体は薄いですが、横方向に約45㎝程の傷は気にすれば目立ちます。写真にてご確認下さい。
3:埋め木の痕(写真最後から4&5枚目)
天板短手の縁付近に1か所、チーク材を埋めて補修したような痕がありました。木目が違えているので目立つのですが、とても綺麗に仕上がっています。これはこれで歴史の印として私は好きです。一応ご確認下さい。
4:小傷(写真最後から3枚目)
メインの天板に小傷は幾つか残っています。一番目立つ小傷を載せておきます。補助板の方にはあまり傷は目立ちません。写真にてご確認ください。
以上、ユーズド品なりのご案内事項多々ございます。ご検討に当たっては実物をご覧頂くことをお奨めしますが、ご来店が難しい場合には必要に応じて別途お写真などご用意します。お気軽にご相談くださいませ。