1960年代頃のデンマーク製テーブルランプ

オブジェのような佇まいが印象的であるが、中央の開いたドーナツ状のボディは一枚の無垢材から製作されており、チーク材の素材感もしっかりと楽しんでいただける。配線を通すための空洞を加工するために、さすがにボディの側面にはくり抜いて塞いだ跡が残っているのだが、むしろこの痕跡から製作にかける熱量やこだわり、人間味のようなものが伝わってくるようで惹かれてしまいます。

制作秘話とまではいきませんが、この少し歪な形状のためシェードの形選びにはかなり悩みました。よく注文する円錐状のデザインにするか。また正円ではなく楕円形状にするか。など、いろいろと悩んだ結果この寸胴のシェードがこのデザインには一番スタンダードでしっくりとくるようで選びました。

ソケットパーツはオリジナルコンディション

配線コードとコンセントプラグ、on/off切り替えスイッチ、シェードは国内にて新規に交換済み

E26電球対応、最大60Wまで、LED電球の使用をお勧めしています

（電球はお客様にてご用意ください）

・サイズ詳細

全体のサイズ；最大直径250㎜（シェード部分） 高さ520㎜

シェードサイズ；直径約250㎜ 高さ200㎜

本体サイズ；最大直径約145㎜　高さ（ソケット含む）約350㎜

配線コードはおよそ1150㎜の長さ、切り替えスイッチは本体からおよそ30センチの位置に取り付けいています