木部は脚先に至るまで全て、古い塗装や汚れを洗浄後サンディングを施してからオイル仕上げ風のウレタン塗装にて再仕上を施しました。表面に厚い被膜を残すような塗装ではなく、オイルを誘導として木材内部でウレタンを硬化させる特殊な塗料です。

マットで自然な艶があり、木の質感をダイレクトに楽しむことが出来る仕上がりですが、高い耐水性能に期待が出来ます。

また普段は目の届かないところ、天板の裏側や幕板内部の構造材に至るまできっちりと手を掛けていますので、目で見て手に触れて気持ち良くお使いいただける品質にこだわっています。写真だけでは伝えきれないことも多いです。可能でしたら是非一度実物をご覧くださいませ。

コンディションといたしまして、メインの天板に小さな欠けを埋めた痕がございます。約1㎝ほどの補修痕のため雰囲気を損ねるほど目立つ補修痕ではございませんが、ご検討の際には写真や実物にてご確認ください。